アコースティックギター初心者向け入門講座

Morris(モーリス)のアコギについて

Morris(モーリス)のアコースティックギター

Morris(正式名称:モーリス楽器製造株式会社)は1967年創業、1970年代のフォークブームにおけるギター生産の一翼を担った、長野県松本市にある国産のギターメーカーです。フォークソング・ブームの当時、テレビCMを打つなどして年間30万本ものギターを製造していた人気ブランドで、アリスの谷村新司や堀内孝雄など国内の人気アーティストがこぞってモーリスのアコースティックギターを使用していました。
フィンガーピッカー向けのSシリーズが代表的なモデルです。

・サウンドの影響を及ぼすところには膠を使用していけない
・フレットはビビリを最小限に抑えるため指板の調整が終わるまで打ち込まない「後打ち」
・全てのギターは使用材のシーズニング後の生産と全検品で出荷する
・ネックとボディの接合は音の振動を無駄なく伝える伝統の技術「アリ溝工法」

…など、様々なこだわりを経て制作されており、ひとたびモーリスのギターを弾くならば、心地よいサスティーン・安定したチューニング・日本人の手にフィットした演奏性を実感できるでしょう。

モーリス・ギターのラインナップ

モーリス・ギターのヘッド部分SC-123U 打田十紀夫 Signature Model
ヘッド部分

最も有名なSシリーズを紹介します。Sシリーズはフィンガーピッキングに特化したアコギで、演奏のしやすさのために極めて薄いネック・長い弦長という仕様です。スラップ・チョーキング・ヴィブラート・タッピング。ピッキング・ハーモニクスなど、現代的な演奏にも対応できるということで海外でも高評価を得ています。ドロップ・チューニングの際のピッチの安定にも定評アリ。

S-92

Sシリーズの中でも最も人気を誇るS-92。美しい高音・豊かな低音の胴鳴りとサスティーンと、クオリティは一級品。ピックガード・ポジションマーク(インレイ)・エンドピン・ストラップ用のピンがついていない、必要最小限のものだけで構成されているアコースティックギターです。

S-96

トップにシダー、サイド・バックにマホガニーを使用したオール単板モデル。 音の立ち上がりが早く優れたレスポンスを発揮し、高域から低域までバランスの 良い音響特性を持ちます。伸びやかなサスティーンと深みのある音が魅力のギターです

S-131

標準的なフラットバックモデルながら、完全手工による繊細な造りにより、他を圧倒する深みのある音をお楽しみ頂けるギターです。当モデルはベネチアンカッタウェイにスプルース/ロ-ズウッド材を使用したモデルです。

S-121

標準的なフラットバックモデルながら、完全手工による繊細な造りにより、他を圧倒する深みのある音をお楽しみ頂けるギターです。当モデルはベネチアンカッタウェイにアメリカンシダー/マホガニー材を使用したモデルです。

Morissの主な愛用者

  • 谷村新司
  • 南澤大介

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