
昨今、BBQやキャンプなどアウトドアな趣味が人気を博しています。自然に囲まれ自由な時間を満喫する、とても楽しい一時の時間ですが、その中に楽器があったらもっと楽しくなると思いませんか?
海、山、川など自然の中で演奏するのも雰囲気満点、1人の時だけでなく、友人や家族と過ごす時でも、アウトドアに楽しみが一つ増えることでしょう。
このページではアウトドアにピッタリなおすすめ楽器をセレクトし、紹介していきます。
※他のキャンパーさん達や周りのご迷惑にならないよう十分注意して下さい。
まず初めに「アウトドア楽器」とはどんな楽器か紹介します。アウトドア楽器は簡単に言えば「屋外での演奏に適している楽器」です。
明確にカテゴライズされている訳ではありませんが、以下のポイントに当てはまる楽器が「アウトドア楽器」と言えるでしょう。
一番はなんと言っても「コンパクト」かどうか。車でアウトドアに出かける方が多いと思いますが、キャンプ用品などが優先的に積む必要があります。
車種や状況によっては楽器の積み込みが難しいかもしれません。コンパクトな楽器なら積み込み問題もクリアできますので、重要なポイントと言えるでしょう。
「コンパクト」でない楽器でも「軽い」ものを選ぶのがおすすめです。車への積み込みだけでなく、場合によっては徒歩で運ぶこともあるでしょう。いくら音が良くて気に入っている楽器でも持ち運びしにくいのはリスクに繋がりますので、控えた方が良いと言えます。
屋外で演奏するということは日光や気温、湿度等の影響を受けやすく、屋内よりも楽器へのダメージが増加する可能性が高くなります。そのため、屋外での演奏する際は耐久性のある楽器が好まれます。
しかし、ギターなど一部の楽器はどうしてもダメージを受けやすい傾向にありますので、高額な楽器を避け、アウトドア用に比較的低価格な楽器を購入するということも考えるといいでしょう。
どの動画も雰囲気があって良いですね。普段スタジオや自宅などで弾いている曲でも、屋外で演奏するだけで不思議と違って聞こえます。
気分転換にもなりますので、これからのアウトドアシーズンに「アウトドア楽器」を是非持って行ってみてください。

1人でも楽しめることができ、有名な曲を弾けばその場の雰囲気作りにも貢献できるのが、弦楽器の良いポイントです。
キャンプやBBQ中にメロディやコードが奏でられれば、盛り上がること間違いなしですね。
アウトドア楽器の定番と言えば「ミニアコースティックギター」です。キャンプやBBQなどで演奏している姿も想像しやすいと思います。
通常のアコースティックギターと違いボディやネックなど全体的に小さい設計になっており、持ち運びもしやすいのがミニアコースティックギターの特徴で、手の小さい方や女性、小さいお子様にもおすすめです。
ミニアコースティックギターほど音量は出ませんが、柔らかく優しい音色が特徴なのがミニクラシックギター。
静かな場所で1人で楽しむのも良し、家族や友達に癒し系の曲を聴かせるのにも向いています。コードをジャカジャカ鳴らすこともできますが、ソロギターでのプレイがおすすめです。

「ミニクラシックギター」はミニアコースティックギターほど種類は多くありませんが、入手しやすくコストパフォーマンスの良い「YAMAHA / CGS102A」がおすすめです。
高額な楽器を屋外に持ち出すのは躊躇しますが、低価格ながら優れた演奏性と音色は初心者から上級者までおすすめできます。
| トップ | スプルース |
| サイド・バック | メランティ |
| ネック | ナトー |
| 指板 | ローズウッド |
| ブリッジ | ローズウッド |
| ナット幅 | 4.8cm |
| スケール | 53.5cm |
| 弦 | YAMAHA / NS110 Set |
※ほとんどの販売店ではケースを付属品として販売しているようです。

ミニクラシックギターの「もう1つの定番」としておすすめしたいのが、世界的なナイロン弦ギターブランド「Cordoba」が手がける「Mini II MH」です。
オールマホガニーボディから生まれる柔らかく芯のあるサウンドは、アウトドアの開放的な雰囲気にもよく馴染みます。580mmスケールにより、トラベルサイズながらレギュラーチューニングにも対応している設計が特徴で、お手持ちのアコギからの持ち替えにも違和感が少ないでしょう。
専用ギグバッグも付属しているため、思い立った時にすぐキャンプへ連れて行けるのも嬉しいポイント。
ハワイの楽器として知名度も高い「ウクレレ」はアウトドア楽器としてもおすすめです。
ギターよりもコンパクトなため、持ち運びに向いており、ウクレレ特有の明るいサウンドは誰でも親しみやすいでしょう。
弦楽器の中では最もハードルが低い楽器のため、初心者や子供でも演奏しやすいのも魅力です。

国内のウクレレシェアNo.1メーカーである「Famous」の入門向けモデル「FS-1G」は初心者にもおすすめな、コストパフォーマンスに優れているモデルです。
マホガニー材の柔らかなサウンドは癒し系の曲にマッチし、ギヤペグ搭載モデルのため、チューニング性能も良く安心してプレイすることが出来るでしょう。
| サイズ | ソプラノ |
| ボディ | マホガニー合板 |
| ネック | マホガニー |
| 指板 | ウォルナット |
| ブリッジ | ウォルナット |
| ペグ | オリジナルギアペグ F-1 |
| ナット幅 | 約3.5cm |
| スケール | 約35cm |
| 弦 | KIWAYA / KFC |

世界的なウクレレブランドとして知られる「Kala」のスタンダードモデル「KA-15S」も、初心者からおすすめできるソプラノウクレレです。
オールマホガニーボディが生み出すまろやかでバランスの良い音色は、アウトドアの開放的な雰囲気にもよくマッチしてくれます。
GraphTech製のNuBoneナット&サドルを採用しており、入門機ながらチューニングの安定性も良好。
コストパフォーマンスとサウンドの両立で、Famous FS-1Gと並ぶ定番選択肢と言えるでしょう。
「ギタレレ」はアコースティックギターとウクレレを合体させたような弦楽器です。6本のナイロン弦を使用していますが、基本チューニングはウクレレのようにセッティングされています(6弦からA・D・G・C・E・A。ウクレレは4弦からG・C・E・A)。
ウクレレとギターはコードの押さえ方が違うため、ウクレレのコードを覚えなくては弾けませんが、ギタレレはウクレレフィールなサウンドをギターのコードで演奏できるのが魅力です。

「ギタレレ」は「YAMAHA」が開発した独自の楽器です。類似した楽器は他メーカーからもリリースされていますが、ギタレレのオリジナルである「GL1」がおすすめです。価格もお手軽、コンパクト、そしてオリジナリティを兼ね備えており、初心者から上級者までおすすめできるモデルです。アコースティックギターやウクレレプレイヤーのサブ楽器としても良いかもしれませんね。

| トップ | スプルース |
| サイド・バック | メランティ |
| ネック | ナトー |
| 指板 | ローズウッド |
| ブリッジ | ローズウッド |
| ナット幅 | 4.8cm |
| スケール | 43.3cm |
| 弦 | YAMAHA / NS110 Set |
| 付属品 | ソフトケース |
国内ではアコースティックギターの形をもとにして作られたものが「アコースティックベース」と呼ばれています。アコースティックと付きますが、生音だけでは音量が小さく、用途が限定されてしまうため、ピックアップ搭載モデルがほとんどです。アンサンブルなどで使用する際はアンプなどを使用することをおすすめします。
※正確にはアコースティックベースは「コントラバス」の通称で、アコースティックベースギターが正しい呼び方と言えるでしょう。
詳しく見る:
《豊かな生音》アコースティックベースについて – ベース博士

最も有名なベースメーカーの1つ「Fender」からもアコースティックベースがリリースされています。「CB-60SCE BASS」は初心者でも握りやすいスリムかつ、丁寧なエッジ加工が施された「Easy-to-Play」ネックを採用、FISHMANのピックアップにより、スプルースとマホガニーならではの明瞭なベースサウンドをそのまま表現してくれます。
| トップ | スプルース(単板) |
| サイド・バック | マホガニー |
| ネック | マホガニー |
| 指板 | ウォルナット |
| ナット | 樹脂 |
| ブリッジ | ウォルナット |
| ナット幅 | 1.69″ (4.3cm) |
| スケール | 32″ (81.3cm) |
| 弦 | Fender / 7060 |
| 付属品 | ギグバッグ |

国内ベースシーンでも長年高い人気を誇る「Ibanez」のアコースティックベース「PCBE12MH」も、もう1つの定番候補。
グランドコンサートシェイプのボディが生み出す温かみのあるバランスサウンドと、ベース初心者でも握りやすいスリムなネックプロファイルが魅力です。
オンボードチューナー付きのAEQ-2Tプリアンプを搭載しているため、屋外でアンプに繋ぐ際もスムーズに音作りができるでしょう。
アンサンブル中でもしっかりとベースの存在感を出してくれる1台と言えます。
「ギターなどの弦楽器は難しい、、!」という方には打楽器をおすすめします。打楽器には音程がないため、リズムを感じるままに自由に叩いてもOKです。他の楽器とのアンサンブルの相性は抜群ですが、打楽器だけでのアンサンブルも意外と楽しいのでおすすめです。
「カホン」もアウトドア楽器の定番の1つと言えるでしょう。特にアコースティックギターを始めとする弦楽器とのアンサンブルには持ってこいの楽器です。
1台でドラムセットのような役割を持っていますのでカホンが入るだけでアンサンブルの幅が広がります。どんな打楽器を持っていけば悩んだ時はカホンをおすすめします。
椅子やテーブルがわりに使う事もできる、まさにアウトドア楽器です。
詳しく見る:
カホンの選び方&おすすめ10選 – ドラム博士

カホン本場のドイツが誇る世界トップクラスのカホンメーカー「Schlagwerk」のフラッグシップとも言えるスタンダードモデルが、この「CP404 2inOne」です。
バーチ材を打面・ボディに採用しており、明瞭なバスからキレの効いたスラップ、コントロールされたスネアサウンドまで幅広く対応してくれます。
着脱可能なスナッピー機構(2inOneシステム)を搭載しており、伝統的なペルー/キューバ風カホンとモダンなスネアカホンを瞬時に切り替えられるのが大きな特徴。
ジャンルやシチュエーションを選ばないオールラウンダーとして、初心者から上級者まで長く付き合える1台と言えるでしょう。
| 木材 | 打面:3-Plyバーチ ボディ:8-Plyバーチ |
| バズ音 | 42本ストランド・スナッピー(着脱可能・2inOneシステム) |
| 塗装 | ナチュラル仕上げ |
| サイズ | (W) 30cm x (D) 30cm x (H) 50cm |
| 原産国 | ドイツ |
「カホニート」は世界トップクラスのカホンメーカー「Schlagwerk」により開発されたオリジナリティあふれるコンパクトカホンの通称です。
類似した商品は他メーカーからもリリースされていますが、オリジナルという事もあり人気を博しています。

「SR-DC300」は裏表両面が打面となっており、足で挟む、膝の上に乗せる、脇で抱えるなど様々な演奏が可能です。
通常のカホンと同じようにバーチ材やスナッピーを使用しているため、コンパクトながら本格的なサウンドも楽しめます。
標準サイズのカホンよりもかなりコンパクトなため、持ち運びしやすいのが魅力です。
| 木材 | 打面:バーチ ボディ:ガボン |
| バズ音 | スナッピータイプ(1個) |
| 塗装 | ポリウレタン |
| サイズ | (W) 29.5cm x (D) 21cm x (H) 15cm |
「サムピアノ」とも呼ばれる「カリンバ」はジンバブエにルーツを持つ鍵盤打楽器の一種です。指で鍵盤を弾くだけで演奏ができるため、楽器未経験者が始めやすい楽器の1つです。
鍵盤はドレミ式のため、少し慣れれば誰でも様々な曲が演奏できるでしょう。近年ではブームもあり、楽器自体の種類も豊富になってきており、楽譜なども充実しています。
詳しく見る:
パーカッションってどんなもの?世界の打楽器一挙紹介! – ドラム博士

様々なカリンバがありますが、最も人気なカリンバの1つとして人気を博しているのが、「ONETONE / OTKL」シリーズです。
「01」はオクメ、「02」はマホガニー、「03」はコアを使用したモデルとなっています。専用ポーチやクロス、チューニングハンマーなどが付属していますので、初心者にも安心です。
ルックスがお洒落なのもグッド。
パーカッション(打楽器)には様々な種類があり、手のひらサイズのコンパクトなものも多数あります。ここでは「アサラト」「カズー」「シェイカー」の3つを紹介していきます。

「パチカ」などと呼ばれることもある「アサラト」は「シェイカー」と「クラッカー」を合体させたような楽器です。振ったり、ぶつけ合ったりすることでリズムを奏でます。
演奏には少しコツが要りますが、慣れてくればアクロバティックな演奏で目立つこと間違いなしです。

「カズー」は口に咥えて吹くことで音を鳴らす楽器です。
歌うイメージで吹けば音程も変えることができ、ギターを弾きながら、カホンを叩きながらなど他の楽器と同時に演奏ができるため活躍します。
価格も控え目であり、ポケットに入れるだけで持ち運びも容易と、そのお手軽さも魅力の1つです。

「シェイカー」の演奏はとても簡単で単純に振ることでリズム、ビートを刻みます。
「MEINL / ES2-BK」は通称「エッグシェイカー」と呼ばれる卵型のシェイカーであり、コンパクトさが特徴です。
片手で演奏できることから多くのパーカッショニストやドラマーがサブ楽器として使用しています。
ここまでは弦楽器や打楽器などの演奏する「楽器」を紹介してきましたが、最後は演奏をさらに充実させる「PAシステム」を紹介します。
特にライブをする際には必要不可欠になりますので準備しておくと良いでしょう。
複数人でアウトドアを楽しむ際にちょっとしたライブがしたいという方は「ポータブルPA」がおすすめです。
通常スタジオやライブハウスなどには「ミキサー」「パワーアンプ」「スピーカー」が設置されており、それらを使用してマイクやギターなどの音を増幅します。
近年ではミキサーとパワーアンプが合体した「パワードミキサー」やパワーアンプとスピーカーが合体した「パワードモニター」なども開発されそれぞれの接続が容易になってきています。

「YAMAHA / STAGEPAS 400BT」はかなり使い勝手の良い「ポータブルPA」であり、ベストセラーにもなっています。
持ち運びしやすいコンパクト設計ながら、高音質、高出力を体現しています。BLUETOOTH機能やリバーブなどのエフェクトも搭載、チャンネル数も8個ありますので様々な楽器を繋げてアンサンブルが可能です。
「STAGEPAS 400BT」は左右で200Wずつの最大出力となっていますので屋外では50人〜100人規模のライブであれば十分活躍できます。
※演奏形態やジャンルなどによって変動しますのでご注意ください。

より本格的な野外ライブを想定しているならBoseの「S1 Pro+」もおすすめです。
バッテリー駆動で約11時間の連続再生に対応しているため、電源確保が難しいアウトドア環境でも安心して使える1台。スピーカーの設置角度を自動検知し、最適なEQをリアルタイムで調整する「Auto EQ」を搭載しているのが大きな特徴です。
3チャンネルミキサーやBluetooth、ToneMatchプリセットも備えており、楽器・マイク・音源プレイヤーの接続も自由度高くこなしてくれるでしょう。
