
2017年4月15日(土)、16日(日)の二日間、大阪はATCホールで開催された「サウンドメッセ2017」に行ってきました!数多くのギターやウクレレがずらりと並ぶ、ギター好きにはたまらない展示会です。世界に名の知れたものから通好みのもの、また今後の展開が期待されるものなど、100社以上の展示が軒を連ねる様子は、圧巻というほかありませんでした。その全てをというわけにはいきませんでしたが、限られた時間で取材できたブランドを紹介していきます!
サウンドメッセ2017取材レポート!《エレキギター編》
HEADWAY
40周年を迎えた「HEADWAY(ヘッドウェイ)」のブースでは、スタッフが全員ダークスーツをビシッと着こなして、ダンディな雰囲気を演出していました。
「SAKURA」シリーズ
サイド&バックに長野産ソメイヨシノを使用したもので、マスタービルダー百瀬恭夫(ももせやすお)氏の作品も展示。
40周年を機に新開発した「ARS(アドバンスドリアシフトブレーシング)」
交差部分をブリッジに寄せることで強度を上げ、音のバランスと低音の輪郭を向上させた新しいブレーシングをニューモデルに採用。会場には1999年に復活したHEADWAYの記念すべき一本目と最新モデルが並べられ、両者を弾き比べることができます。
次期マスタービルダーの作品
HEADWAYの未来を背負って立つと言われる安井雅人(やすいまさと)氏の作品を多数展示。
以上の「三本柱」をメインに展示、ファンの注目を集めていました。



反響が最も大きいという「SAKURA」シリーズ。新たに発表されたソプラノウクレレには、夜に観る桜をイメージした「YOZAKURA」までラインナップ。デザイン性の高さから、女性からの問い合わせも多く集まっているのだとか。

安井氏制作による「HD-KAJIKI」。海をイメージした意匠は新しさと楽しさを感じさせ、またHEADWAYのこれからを期待させます。
様々なブランドで提唱する新しい価値:ディバイザー訪問インタビュー