
EASTMANは長年ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスを作ってきたアメリカのメーカー。
1992年にフルート奏者のQian NiがEastman Stringsとして創業し、現在はカリフォルニア州ポモナに本社を置いています。
エレアコ・エレキギター・アコースティックギターを手がけ、上位モデルはオール単板、上位のアーチトップは単板のバックを手彫りで削り出して作られます。
独特なボディの形状は特徴的です。
新品とは思えないヴィンテージ・ギターを持ったかの様な軽さです。
そして、ボディ全体が響き渡るように鳴るそのサウンド。
単板を削り出す事でしか得られない、低音から高音まで幅広いレンジで豊かに鳴り響く「歪みの無いナチュラルな木のトーン」です。
ピッキングの強弱が幅広いレンジでそのまま如実に出ます。
現在、EASTMANの生産拠点は中国・北京の自社工房にあり、完全なハンドメイドで品質の高い製品を低価格で提供しています。
EASTMANのラインナップ
EASTMANのフラットトップは、1930〜40年代の伝統的な製法にならい、基本的にピックアップを搭載しない「Traditionalシリーズ」と、カッタウェイとピックアップを備えたモダン設計の「ACシリーズ」の2系統が柱です。
Traditionalシリーズの多くのモデルには、熱処理を施したThermo-Cureトップ(-TCが付く型番など)が採用されています。
ヴァイオリンと同じニスを手塗りした「Antique Varnish」仕様(型番末尾/v)や、入門向けの「PCHシリーズ」、ピックアップ無しのアコースティック・アーチトップも揃います。
Traditionalシリーズ
1930〜40年代の伝統的な製法で作られる、基本的にピックアップを搭載しない純粋なアコースティックギターのシリーズです。
型番の数字が大きいほど上位グレードになります。
Antique Varnish
ヴァイオリンと同じニスを、ヴァイオリン工房のチームが手塗りしてエイジング加工を施した仕様です。
弦楽器メーカーとして出発したEASTMANらしいラインナップです。
ACシリーズ
カッタウェイを備えたモダン設計のシリーズで、カッタウェイモデルにはLR BaggsまたはFishmanのピックアップが搭載されています。
ボディはグランドオーディトリアムが中心です。
PCHシリーズ
PCH(Pacific Coast Highway)は、EASTMANのフラットトップを手に取りやすくした入門向けのシリーズです。
アーチトップ
EASTMANはアーチトップギターも得意としており、ピックアップを搭載しないアコースティック・アーチトップもラインナップしています。
EASTMANの主な使用ギタリスト
- ジョン・ピサーノ
- Joe Morris
- Dave MacKenzie
- リチャード・トンプソン
- Kristian Matsson(The Tallest Man on Earth)
- Dudley Connell(The Seldom Scene)