
サーファー、映画監督、実業家、プロデューサー…そしてミュージシャン。
様々な肩書きを持つハワイ州オアフ島出身のJack Johnson(ジャック・ジョンソン)の音楽は、一貫してサーフィンと寄り添っています。
心地よいグルーヴ/オーガニックでリラックスしたサウンドは、いつしかパンクやハードコアばかりになってしまった90年代のサーフミュージックに変革をもたらしました(自信はSublimeやFugaziなどのパンク/ハードコアバンドを尊敬しているようですが)。
ほとんどアコギ一本引き語りのゆったりとリラックスした音楽スタイルは、サーフィン後の疲れを癒してくれるかのようです。
Biography
1975年5月18日 米ハワイ州オアフ島
幼い頃からハワイの美しく危険な波に親しみ、高校生の時にはプロ契約を交わすまでの腕前でしたが、怪我から音楽にのめりこむようになります。早くからG・ラヴ、ベン・ハーパー等の有名アーティストの耳にとまり、ベンの経営するインディ・レーベルからCDデビュー。その後も本土アメリカ・イギリス・日本で大いに受け入れられました。映画音楽や映画そのものにも取り組む姿勢からは彼の溢れる才能を感じることができます。
Jack Johnson – Upside Down
使用しているアコースティックギター
オーストラリアのギター・ブランド、Cole Clarkのシリーズを代表するモデル「FL2-AC」を使用しています。
Discography
Brushfire Fairytales

2001年リリース作品。控えめだからこそ美しい。ジャック・ジョンソンが世界的に受け入れられる理由はそこにあるのかもしれません。そこに力強いメッセージとアコギのリラックスしたサウンドが絡むファースト。アルバム。ウィリー・ポーター、ベン・ハーパー、G・ラヴ&スペシャル・ソース、サブライムのファンなら必聴。
On & On

2003年リリース作品。2ndアルバムに至っても彼のスタンスは全く変化することがありません。ポジティブなメッセージ・リラックスした楽曲は「ケセラ・セラ」の精神を体言しているように感じます。1stと同じ流れで聴くことができる良作。
In Between Dreams

2005年リリース作品。本土で大成功を収めた後の3枚目のアルバム。ここでも彼のスタンスが揺らぐことは全くありません。
To the Sea

2010年リリース作品。アルバムはロバートカランサ、ジャックジョンソン、そして彼のバンド仲間メルロPodlewski、ザックギルとアダムトーポリによって作成されました。100%太陽光発電を使用しての画期的なレコーディング。
Jack Johnson – To The Sea (Live From Santa Barbara Bowl)