チューニングの方法[記事公開日]2015年4月13日
[最終更新日]2021年06月18日

アコースティックギターとひとくくりで言っても、エレアコなど電気を使うギターと、ガットギターなど純粋なアコースティックの場合ではチューニングの方法が若干異なります。ここではそれぞれの場合のチューニングの方法を初心者さん向けに紹介しています。

一般的なチューニングにあわせよう – ノーマルチューニング

ノーマルチューニング

上の図のように各弦の音程を合わせます。弦の太いほうが6弦、細いほうが1弦です。

エレアコの場合

エレアコのチューナー

エレアコなどエレキギターと同じようにアンプにつなげて音を出すタイプのアコギの場合、チューニングの方法は少しだけ簡単です。たいていはギター・ボディのサイド部分に内臓型のチューナーが付るので、それを使ってチューニングします。乾電池タイプのものが多く、ボタンを押すとチューナーがONになります。

また、エレアコのギターのシールドが挿入できるような外部音源を拾うチューナーを使うこともできます。
エフェクターなど、ギターをアンプにつなげるのと同じ方法でチューナーに接続してチューニングしましょう。

電気を使わないアコースティックの場合

チューナー、音叉、アプリ

シールドで接続することができないので、環境音を拾ってチューニングしてくれるタイプのチューナーを使用します。ギターに限らず様々な楽器の調律で利用される音叉を使用する方法、外部音源を拾うチューナー機器、最近では、iPhoneやAndroidユーザーなら、チューニング機能がついたアプリを利用することも可能です。自分がやりやすい方法でチューニングしましょう。

変則チューニングについて

アコースティックギターはブルースやカントリーなどの音楽で洗練され、エレキギターに比べて変則チューニングが発達しました。変則チューニングについて詳しくしりたい方はエレキギター博士のギター チューニングをご覧ください。