フィンガー・スタイルのアルペジオ奏法[記事公開日]2015年4月13日
[最終更新日]2021年06月18日

アルペジオ(分散和音)は、コードの和音を一音ずつピッキングして奏でるギター奏法のひとつです。ピックで弾く場合、フィンガースタイルで弾く場合とありますが、どちらも美しい分散和音を奏でることができます。

アルペジオは、全ての弦をしっかり押さえていないと、きれいに音が鳴りません。初心者の方は、まずはコードをしっかりと押さえてストロークする練習をやりましょう。

フィンガー・スタイルのアルペジオ

スリー・フィンガー

初心者は3本の指を使うスリー・フィンガーから始めると良いでしょう。
スリー・フィンガーは右手親指が4~6弦までの低音弦を、人差し指・中指の2本で、1~3弦までの高音弦を、合計3本の指でつま弾くスタイルです。薬指を含む4本の指を使うフォーフィンガー・スタイルに比べ指の数が1本減るので、奏法としてはより簡単に・よりスピーディに、アルペジオを演奏することができます。



リズムの安定感が大切になってきます。クリックを使って繰り返し練習して身体で習得しましょう。