2026年7月は、Polyphiaのティム・ヘンソンが手がけるIbanez TODシリーズの新ラインナップ4機種をはじめ、NATASHAの新世代「Sシリーズ」2機種、コンパクトな新型エレアコなど、注目のアコギ関連新製品が登場しました。
アコースティックギター
NATASHA Swift/Osmanthus

NATASHAの新世代ボディ・スタイル「Sシリーズ」から、JCシリーズの系譜を発展させた2モデルが同時に登場しました。
いずれもS-shape(41インチ)のスリムなボディに、シャープなカッタウェイ、アーム・レスト、バック・コンターといった立体加工を施し、体の曲線に自然にフィット。改良されたXブレイシングにより、俊敏なレスポンスと明瞭な音の分離感を実現しています。
基準モデルの「Swift」(画像左)は、シトカ・スプルース単板トップにインディアン・ローズウッド単板のサイド&バックという王道の組み合わせで、クリアかつワイドレンジなサウンドが持ち味。背面の緑の雨粒インレイも印象的です。
「Osmanthus」(画像右)は、サイド&バックにフレイム・メイプル単板を採用した高級志向のモデルで、ヘッド・トップと指板にあしらわれた金木犀(キンモクセイ)のインレイが華やかなサウンドを引き立てます。
両モデルとも5ピース・マホガニー・ネック、エンジニアード・エボニー指板(400R)、ナット幅44mm・スケール650mmで、フィンガースタイルの繊細なタッチから高速フレーズまで対応します。
Natasha Osmanthus
エレアコ
Ibanez TOD100N/TOD100FMN/TOD20FMN/TOD10N

Polyphiaのギタリスト、ティム・ヘンソンのシグネチャー・ナイロン弦モデル「TODシリーズ」に、新ラインナップ4機種が加わりました。
いずれもアイバニーズ・オリジナルのシングル・カットFRシェイプ薄型ボディにクラシック・ギター由来のファン・ブレーシングを組み合わせ、プレイヤー側のボディ・サイドにサウンド・ポートを装備。
ナット幅46mm・指板R400mmという、クラシック・ギターとエレキの中間的な演奏感と、指板の「Tree of Death」インレイもシリーズ共通です。
最上位の「TOD100N」(画像左から1本目)は、シトカ・スプルース単板トップ×オコウメ単板のチェンバード構造ボディにフィッシュマン・オーラ・カスタム・ティム・ヘンソン・システムを搭載し、9月末頃から順次発売。
「TOD100FMN」(2本目)は、トップにシースルーのフレイム・メイプルを採用した同価格の兄弟機で、トーステッド・マシュマロ・マットの温かみのある色合いが個性的です(10月末頃から順次発売)。
「TOD20FMN」(3本目)は、フレイム・メイプル・トップ×サペリのホロウ構造ボディにフィッシュマンS-COREとチューナー付きAEQ-210TFプリアンプを搭載したミドルクラスで、9月末頃から順次発売。
そしてシリーズの入門機として人気の「TOD10N」(4本目)には、新色のパール・ピンク・フラットとシルバー・メタリック・フラットが加わり、従来のトランスペアレント・ブラック・フラットと合わせた3色展開に。
8月末頃から順次発売です。
Tim Henson Signature Acoustic/Electric Guitar TOD10N | Ibanez
音音 SFG-30CE

「音音 SFG-30CE」は、抱えやすさと弾きやすさを両立させたコンパクトボディが魅力のエレクトリックアコースティックギターです。
ボディはコンパクトながら厚みをやや深めに設計し(フロント95mm/エンド108mm)、スケールは一般的なアコースティックギターと同様の648mmフルスケールを採用することで、小柄なボディでも本格的な響きを確保しています。
仕上げには木の質感をそのまま活かしたオープンポア・マット塗装を採用し、装飾を抑えたナチュラルな佇まいが特徴。
フレットには耐久性に優れたステンレス製を使用し、両端を丁寧に丸めたラウンドエッジ加工により指運びもスムーズです。
Fishman製のピックアップシステムを搭載しているため生音はもちろんアンプを通した演奏も可能で、10mm厚クッションのソフトケースが付属する点も、初めての1本として選びやすいポイントです。